趣味
こんばちは 昼夜問わず何かしらの予定を入れた挙句体力限界でフラッフラの香川です
最近訳あって漫画を読み漁りながら整頓をするのが日課です。うちには250冊近い漫画があり
そのうちの100冊くらいが少年漫画80冊くらいが少女漫画残りの70冊くらいがその他に分類されますが
約50冊がTL 青年漫画
約20冊がBLにあたります
これらにハマったきっかけなんてものは存在しないかと。前々から興味があって一回手を出してしまうともはや沼。読まざるをえない状況です。
今回は私の好きなTL・BLについて語りましょうか
本の中は基本的にはファンタジー。夢物語
その中の彼ら(彼女ら)はもはや自由です
自分のセクシュアリティや性癖は隠す必要もありません。だって読んでる人達はそれわかって読んでるんだもん。本人達は隠してるつもりかもしれませんが吹き出しの外で妄想や思想は読者側にダダ漏れです。
漫画の中は愛や欲に忠実で実に美しい世界が広がっています。
しかも美男美女が。
男×女 女×男 男×男 女×女
もはや私にとってはパラダイス。
目の保養でしかない。
私はこの20年間で幸せな恋に出会ったことがありません。燃えるような愛も落ちるような恋も痺れるような性欲も私はバージンです。
そんなものを視覚から教えてくれるのがTLやBL
貪るように相手を求めるあの様は刺激でしかありません
あ、おすすめの漫画でも紹介してみましょうか
TL,青年でオススメなのは「GAME」です
これは…青年か少女か…はたまたTLか…全てに入りそうな感じですね。
いわゆるオフィスラブ。しかしただのオフィスラブではありません
まずはゲームから。ルールは簡単
「惚れた方が負け」
恋より仕事なキャリアウーマンな先輩と
SEX好きなポーカーフェイスなイケメン後輩。
この後輩、ただの遊び人ではありません。
浮気はしない。必ず1人との関係にする。
後腐れのない人を選ぶ。
sexは生きてることを感じられる唯一の行為だそうで 常に彼女1人かセフレの1人としかしないそうです。さぁ。何人の女を泣かせてきたんですかね
で、そんなイケメンが目をつけたのが就職先の先輩。日々口説いてはみますがあなたのことをそんな風には見れないの一点張り
最終的にゲームを吹っかけてみます。
一回だけsexをしてみる。気持ちがよければ体の関係を続ける
どちらかが好きになった瞬間 その関係をやめる
体を交わすことでお互いのことを知り、惹かれつつもそれが恋だとはお互い認めず…
と言ったところでしょうか
2人の歪んだ愛ともどかしい関係性はなんとも言えず感情の変化が会社では見られずとも体を交わすことで感じられたりわからなくなったり。ラブストーリーでありつつもsexの描写はとても刹那的で美しいです。
エロ要素と言うよりはラブ要素強めでしょうか…ただラブを求める方には少し物足りないかもしれません。ただ、人間の複雑な感情をごく自然に垣間見れる作品ですね。
次にBL部門に行きます。
なぜBLだけで推すのか。
ええ。今BLにどはまってるんです。底なし沼
おすすめ…ですか。。。そうですね…
絵的に綺麗なのは「冬知らずの恋」
ノンケ攻めです
隣に住む従兄弟に恋をする男の子
毎年夏はクーラーが壊れたという理由で同じベッドに寝に来る従兄弟に5年も片想いを続けていました。
5年目の夏、従兄弟にキスをしその想いがバレたことがきっかけでふたりのスイッチが押されました。
その想い…いつからだったんですか?
ありそうでなさそうな設定です
とりあえず絵が綺麗な夏野寛子先生の作品
一途な想いにキュンとしながらも
お互いの気持ちに気づいた瞬間からのすれ違いに胸をえぐられます。
ストーリーのおすすめはテンカウント
これはBLの王道の作品ですね
知ってる方も多いかと…
2巻にある先生のコメントに
Sの人はMの人が耐えれるが耐えれないかのギリギリを段階的に攻め続けるそう
とありますが。それを10の段階とし1つずつクリアしていきながら互いに依存していく感じです。汚れることを嫌いながらも汚されること願い、汚したくないけれども汚したくなってしまう。本能が愛を超える瞬間は見ていて鳥肌が立ちました。
おすすめ作品がもう1作あります
「MODS」
これは何も知らずに読んでほしい。
主人公の名前 曲名 題名 店名 全てが噛み合う時には涙が一筋頬を流れるはず
そんな話になっています
BL漫画に出てくる人物達は基本的に
愛に飢え 自分を殺し 愛が歪み 「普通」を求める者が多くいます。
彼らの想いにはとても共感ができる。
自分は何者か私の気持ちに名前はついてるのか
最近は恋愛やジェンダーのあり方一つ一つに名前がつけられ分類されていますがそれは自分がそうであると認めるしか名前はつけられません。他人に診断はしてもらえないのです。
普通を求めながらも個を認めてもらいたくて
日々もがき続けています。
ただひたすらに思う。
幸せのあり方に「普通」はない
自分の幸せのあり方は自分にもわからない
人生は幸せ探しの旅です
幸せになろう。幸せになりたい