広報

どんな地域にも広報というものは存在し毎月更新されその地域にすむ住人には無条件で配られている。その冊子が入っているのが分かった瞬間から読む気はなくすぐにゴミ箱へ入れる人。パラパラっとめくって何かあれば読むかもしれない人。毎月の更新が楽しみで郵便屋さんが家の前を通るたびにワクワクしてる人。様々いそうですが配られた広報を読んでいる人間は一体何人くらいいるのでしょうか。

さあなぜ私が急に広報の話を持ってきたかといいますと(もう伏線回収しますよ!)

地元の2月号の広報に私の文章が載ることになりまして・・・

しかも、新成人として成人式を迎えてコメントを、てきなやつ

いつもは広報を読まない私でも2月号は結構楽しみにしてた記憶があります。。。

 

はて、私に万人受けする文章を書くことはできるのでしょうか。

と思い、ほんとは一つでよかったんだけど2つ書きました。

 

ひとつめはめちゃめちゃに体裁のいいやつ。いい思い出と温かい話。これからつらいこともあるだろうけどみんながいる、ひとりじゃない。頑張って少しずつでも成長してこう的なやつ

 

ふたつめがまあまあ問題かも作。今まで大人に言われたとおりに頑張ってきたけど躓くときは躓くしコケる時はコケる。

大人のエゴに付き合わされてきた子供たちは自分で立つことの大変さに気づくのに遅れる。これから先もいいことばかりじゃないかもしれない。

だからこそ、今が大事。やりたいことだけやってていいもんでもないしやりたくないこと続けてても生産性に欠ける。

今、やりたいことじゃなくてできること、しなければならないことを一生懸命にやらないとなれるもんにもなれなくなる。

地道に頑張ってこうぜってやつを800文字くらいでつらつらと語りました。

 

文字数で察しが付くかもしれないけどふたつ目のほうに98%くらい力使ってる。

 

もちろん押したのは二番目。

 

さあ、上から言われたひとこととは...

どっちもいいよね。でも、まあ体裁もあるから1番目のほうが安全だよね

 

大して人が見るかわからない広報。でも、あの町にとってみたら自分の町を知ってもらういい広告。そんなところで批判なんて受けたくないでしょうよ。

ただ、私もタダで書いてるわけじゃない。名前も顔も載るのわかったうえで書いてるから。

怒ってるわけじゃないんだけど少し悲しくなった気がした。

本心はいくつになっても語ることを許されない。

 

ということで、どっちの文章も一応ブログに書こうと思う

宇多津町民以外でも見れる宇多津町広報の2020年2月号

読んでってください